結露の仕組み
空気は高い温度の時ほど多く水蒸気を含むことができます。
暖かい水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷やされ、飽和水蒸気量を超えると余分な水蒸気が水に変わります。これが結露の発生する仕組みになります。例えとして、乾いたグラスに冷えたビールを注いだ瞬間に水滴が付着するのと同じ現象です。
結露を未然に防ぐためには
■窓を定期的に開け、換気扇を回して通風を良くする。
■室温は低めに、室内全体の温度を一定に保つ。
■灯油ポータブルストーブ等の室内に水蒸気の発生する燃焼方式の暖房器具を使用しない。
■クローゼットや押入れ等、収納に荷物を入れすぎない。
■床にすのこを敷くなど、床との間に空気の通り道を作る。
■家具等を設置する際は、壁から少し離し風が通りやすくする。
■炊事、入浴の際は換気扇を回す。
■窓やガラスに水分がついている時は乾いた布で拭き取る。
■床が湿っている時も同様に乾いた布で拭き取る。
■除湿機や除湿剤等を利用する。
結露が発生してしまったら
結露が発生してしまったら管理会社までご連絡を下さい。
対策方法をお伝えさせて頂きます。
カビによる部屋の損傷について
賃貸住宅の結露によるカビの放置により、汚れ、家具、クロスなどの損傷についての修理費用は原則としてご入居者様のご負担となります。
日頃から防止対策を心がけて下さい。